福島で放射線測定器が作られています:ガイガーFUKUSHIMA
東北の震災から五年が過ぎ、収束どころか深刻度が増している感すら感じている最近です。
各自治体もそれぞれ線量を公表はしていますが、実際の生活の場で 発表のの量値のままに受け止められない状況になっていることも、NPOなどの発表している数値を見て感じている方も多いと思われます。
また最近の傾向を見ていると、例えば雨どいや室内の埃など、
屋外よりも線量が高いことが住まいの身近なところにあるようですが
見えないものが相手だけに、「安心」だといわれればそのまま信じてしまいがちです。
今、改めて日々の生活で、どのくらい被ばくしているのかは自身で確認するより他にはなくなっているのが現実です。
ですが、測定器を買いたくてもなかなか高額なもが多く、身近な線量を測りたくてもできない人が多いのも事実だと思われます。
『‥‥だれにも放射能のことを相談できなくて、怖くて怖くて頭が狂いそうでした。あの時、こういう場所があったら、気持ちがぜんぜん違っていたと思います。‥‥』
blog たらちね
また、福島産ガイガー測定器について書かれた Biz STYLE から、メーカーの三和製作所さんあてに、以下の二点を質問してみたところ、返信をいただきましたので転載させていただきます。
また下記以外にも詳しい説明を頂きましたが、解りやすくページ内の説明を更新してくださっているのでここでは割愛します。
《無料のiPhoneアプリをいれ、本機(¥9800 )をつないで使います》
質問:
② 計測下限値の説明が見当たらないのですが説明箇所を教えてください。
( 現在は以下の回答の内容を加味してページの説明を変えてくださっていますから、URLを開いてご覧ください )
回答:
2.測定下限値について
商品のスペックは一覧表にある測定レンジをごらんください。
測定レンジ 0.04μsv/h~443μsv/h
検出器の自己バックグラウンド 0.04μsv/hとなっています。
これはガイガーFUKUSHIMAIphone接続タイプの測定下限値が0.04μsv/hで最大443μsv/hまで測定できますという意味で、自己バックグラウンドが0.04μSv/hですので、0.04μSv/hの誤差範囲の可能性があるという意味になっています。
GM管はご存知のように、放射線がGM管を通過するとき管内部に封入されたガスをイオン分解して、その電気信号を捕らえてカウントし線量に置き換えています。構造的に電気信号に置き換えてカウントするので閾値の関係ですが、感度を上げすぎると雑音まで拾ってしまい、下げすぎると放射線量を少なくカウントしてしまいます。
正直申し上げましてGM管式は電気的に捉えるという構造上の宿命で、0.1μSv/h以下の低線量を正確に測定するには向いておりません。
0.1μSv/h以下を正確に測定する必要がある場合は、ヨウ化セシウムなどの結晶体を使ったシンチレーションタイプが良いと思います。
ですがシンチレーションタイプは高価で、日立アロカの安い物でも70万円ほどしますのでご家庭向きではありません。
つたないご説明で申し訳ありません。
何か分からないことがあればお知らせください。
以上ご検討いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
【 タイトル 】 「ガイガーFUKUSHIMA Iphone接続タイプ」について
【 商品ID 】 67554677
【 商品名 】 ガイガーFUKUSHIMA Iphone接続タイプ
三和製作所 ネットショップ
【TEL と FAX 、連絡メアドなどはURLを開いてご覧ください】
口に入れるものや、室内(掃除機のダッシュボックス)、
通勤通学路の道路脇や河川敷など(電磁波は発信源からの距離の二乗に反比例して薄くなります)。
路肩⇔路央の比較認識など、普段あまり気にせず通り過ぎてしまうようなところもチェックしておかれたらいかがでしょう。
通勤通学路の道路脇や河川敷など(電磁波は発信源からの距離の二乗に反比例して薄くなります)。
路肩⇔路央の比較認識など、普段あまり気にせず通り過ぎてしまうようなところもチェックしておかれたらいかがでしょう。
また上下水は麻や綿布を使い 夕刊アメーバニュース を参考にして試すのも良いかと思います。尿もこれなら数値は別に有無は見られるかもしれません。
因みに以下は規制委の水道水のデータ(2017)です。
http:// http://radioactivity.nsr.go.jp/en/contents/11000/10746/24/194_20160129.pdf
また、この記事はwaca-jhi's diaryとともに以下のピンタレスト目次に入れておきます。