wab's blog

気やエネルギーなどの状態。と、私事を少々。

ハルミ蜜柑のシーズンですよ

年が変わるとハルミ蜜柑にワクワクなのです。今年もシーズンがきました。

鮮烈で透き通った酸味と甘みとの見事な響きあい、

と表現すれば伝わりますか!?

そして一噛みするたびにプチピチと弾ける歯触りの

何とも美味しくて楽しい蜜柑がハルミです。

 

一個で〇百円などという値段の物もある高級品なのです。

気楽にそのまま食べられるコタツミカンと云われる温州ミカンの一種なのですが

晩柑種のハルミを美味しくいただくには他の早生種と違い、

最も寒い一月の中ほどまでは樹に付けたままにしておくのが良いのです。

 

残念なことに最近は12月の内に採り、賞味時期の2月末~3月中ごろまで管理された納屋で追熟をかけて出荷されるものも増えてきているようです。

食べ比べてみると味の違いはよく判るのですが、それでも評判が落ちないというのはすごいことなのですね。

 

おかげさまで当方でお願いしている農家さんでは

私達からの注文の予想量を しっかり一月中旬ごろまで樹についたままにしておいてくださっています。

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その農家さんは、農協の賞も幾度か獲っている農家さん達で、コタツミカンだけでも15種類ほども作っている先進的農家さんや、

逆に三種類ほどに絞り込んで作っている農家さんとか、個性豊かな農家さん達なのです。

そのうちでハルミだけは私達の分として、農協への出荷から除外してキープしてくださいます。

ですからご希望の方には年明け早々に御案内し、皆さんからの希望数をまとめて一月の中ごろまでに農家に連絡を入れるのです。

ハルミだけは間違いなくお届けできるようにしてありますから安心ください。

 

そのため新規で購入を希望される方には一月初めに一斉に連絡させていただきます。

ですから、時期はいつでも構いませんので連絡先を指定しておいてください。

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12月の青島やそれ以降の晩柑のハルミやデコポン、瀬戸香などは

採取して後、半月から二か月間は倉庫で寝かせて味がなじんできてから出荷されます。

ハルミの場合は通常、一月中旬ごろに採り、二月下旬まで追熟される場合がほとんどですのでお届けはそのころになります。

 

浜松のみかんは概ね9月10日頃から楽しめる極早生種の「日南」から始まリ、10月の「ユラ」、

次に11月の「高林」、そして「宮川」と「興津」と続き

12月はおなじみの「青島」、翌年にハルミやデコポン(不知火)などの晩柑類という具合に、満遍なく出荷できるように作付けされています。

その中には、レモンもありますよ (^_-)-☆。