ゴボウ (⇔人遺伝子 p.2)
関連記事 根昆布(⇔人遺伝子) 根昆布(⇔人遺伝子) の昆布について
を併せ読んで下さるのが好いと思います。
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人遺伝子の修復や、遺伝子の正常化に貢献する二種類の食物の内の、
根昆布を紹介しました。
根昆布の摂り方や好ましい加工方法は、( 根昆布(⇔人遺伝子) の昆布について )をご覧ください。
今日は今一つの 牛蒡について簡単に書きます。
牛蒡は、よくテレビでも拝見するナグモクリニックの南雲先生が有名です。
確かテレビでも牛蒡茶の作り方なども放送されていました。
牛蒡については、その栄養成分について書かれたものをいろいろ見てみたのですが、
西洋医学的な、これが良いというような特定単体の栄養素というのはどうも見当たらないようです。
例えば牛蒡の栄養とテロメアを併記してあるものはあっても因果関係については書かれていないといった具合です。
また、サーチュイン遺伝子についても関連が書かれているものは見当たりませんでした。
昆布の項でも書いたように、特定の栄養素とかいうよりも何らかの複合作用ではないかと思っています。
南雲先生が飲んでいるように牛蒡茶にして飲んでも良さそうですし、
また、昆布巻きごぼうのように作り置きできる料理にして何日かで食べるのも良いと思いますよ。
大切なことは、昆布にしても牛蒡にしても、気がついた時だけ必死に食べても「ただの一時の料理」にしか過ぎませんから、少しづつでも毎日摂りたいですね。
また牛蒡に限らず、有用な成分は皮と身の間に含まれている場合が多いようですから、洗う時に包丁でこそげたりして皮を剥いてしまわないように気をつけてください。
Vによる確認でも皮を剥かないようにすることが大切ということです。
また、南雲先生が言っている「アク抜きせずに」より、やはりアクは抜いた方が良いようです。
但し抜き過ぎないように。
余談、一。
牛蒡は太いものが美味しいですよ。
よくスーパーなどで見かける1.5cm程の太さのものより、
太さ5cm~7cmもあるようなものが
料理の時に梅酢などのクエン酸を加えると驚くほどの甘みが出ます。
手に入る時にまとめて買っておき、
畑の片隅やベランダにプランターを用意して土を被せておくのが良いですようです。
いつまでも長持ちしますからね。
夏の根菜を省けばほとんどの根菜類は冷蔵庫よりずっと、この保存方法が良いですよ。
余談、二。
アク抜きは笹ガキが一番良いようですが、
真っ直ぐ(直角)に切らずに、ブロック状に切る場合でも斜めに切る方が
アクは早く抜けるようですから試してみて下さいね。
余談、三。
作り置きして美味しい牛蒡の料理の仕方の書かれたブログがありましたので添付します。
くみんちゅ キッチン 【ごぼうの養生おかず】
やはりクエン酸成分と一緒に煮込むのが良さそうですね。
http://ameblo.jp/kuminchukitchen/entry-11949667717.html
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《食⇔体をもっと知ろう》の一望は waca-jhi's blog
彦根市の漆工芸家 坂根龍我さんの作品一望は waca-jhi's diary